yes講師一覧

吉川宏一(吉川デンタルクリニック開業)

【得意分野】
包括的な歯内療法

【サイトをご覧の方へのメッセージ】
知っていることとできることは違います。学んだ内容を自分の中で消化し、それを実践してはじめて新たな疑問が出てくるものです。わかっていたつもりが、実際にやってみると実はわかっていなかったことに気づくことは誰にでもあることです。

yesでは、JIADS新設エンドコースで学んだことをしっかりと臨床の現場で実践できるよう、復習はもちろん、より高度な内容も含めて講義を行っています。自分自身で試行錯誤しながら臨床経験を積んでいくことも大切ですが、私たちのような先人から知識や経験を吸収することでより効率的な知識と技術の研鑽ができるはずです。

エンドが嫌いな先生も多いかと思いますが、yesはエンドを好きになるための勉強会でもあります。私が20年かけて築き上げたノウハウを、しっかりお伝えするプログラムをご用意しています。常に進化するエンドには、ゴールはありません。

私は、日本のエンド技術の底上げをし、平準化したいと考えています。歯科医師があきらめたら、そこで終わりです。3、4回やってみて、根管が開かない、根っこの先まで器具が入らないというときには、ぜひyesへ症例写真を持参して参加してみてください。

渥美克幸(デンタルクリニックK開業)

【得意分野】
接着・支台築造

【サイトをご覧の方へのメッセージ】
私はJIADSエンドコースのコンセプトや必要な器材・薬剤について、また接着の科学や接着支台築造についての講義を担当しています。

歯内療法は見えないしわかりづらいし・・・と敬遠されがちな分野です。一部では「すべて専門医に任せるべきだ」という風潮もあります。しかし、私は一次医療機関である一般開業医も積極的に治療を行うべきだと考えています。もちろん、難症例は大学病院や専門医にお願いすることもあるかもしれませんが、一般開業医が対応できる範囲が増えれば、それだけ患者さんにも喜ばれるし、社会貢献にもつながると思います。

また、治療において絶対の正解はないが、絶対の不正解はあると考えています。JIADSやyesを通して正しい知識と技術、そして考え方を身につけ、どんどん現場で実践していってほしいと思います。必ず結果が出ますので。

さらに、エンドも含めて1本の歯を残すためにこだわっていくためには、色々な意味で歯科医師の根気や継続が必要不可欠ですので、このようなフォローアップコースうまく使っていただきたいと思います。

講師や受講者はみんなフレンドリーですので、気軽にお越しください。エンドも含めてしっかりやっていきたい!という熱心な先生と一緒に勉強していきたいですし、私たちもそのような先生方から刺激を受けるのが楽しみなんです。

福地康生(福地歯科医院開業)

【得意分野】
マイクロエンド

【サイトをご覧の方へのメッセージ】
2001年に吉川先生のコースを受けたときに感銘を受け、それから吉川先生のもとエンドの技術を学び、現在は主にマイクロエンドの講師として参加させていただいています。

エンドはきちんとするほど時間と手間がかかる治療ですので手を抜きたがる先生も多いものですが、手を抜いてしまえば必ずしっぺ返しを喰らいます。術後に腫れてクレームが出たり、再治療を繰り返したりして治癒までに3ヶ月くらいかかることもあるのではないでしょうか。

エンドは見えないし利益も少ないのでやりたがる先生は少ないですが、歯を残すうえで不可欠な治療です。何度も腫れてしまうケースや噛み合わせの改善が必要ケース、あるいは患者さんの教育をしなければならないケースなどもあり一筋縄ではいきませんが、歯科医師には「歯を守る」という使命がありますからしっかりやっていかなければいけません。

私が主に教えるのはマイクロエンドですが、テクニック的なものはなんら変わりません。基本的なことができていれば器具や機材が変わるだけなので、すぐに習得できる治療法だと考えています。

講義は、キャッチボールみたいなカタチで私たち講師と一つひとつを確認しながら進めていきます。やる気さえあれば誰でもできますので、エンドに自信がない先生もご安心ください。

栗原仁(秩父臨床デンタルクリニック CTインプラントセンター開業)

【得意分野】
エンドサージェリー

【サイトをご覧の方へのメッセージ】
メーカーを1社だけ招いて開催される勉強会がある一方で、yesは特定のメーカーにこだわらず良いものを提供している会社とは積極的に提携を組み、複数社を呼んで講義を行っています。なぜなら、1社だけでは他社の目が入らず客観性に乏しくなってしまうからです。複数社を呼ぶことによって他社の目が牽制になり、客観性を持った商品の説明や提案ができるというわけです。

エンドは歯科医療において最も難しい治療のひとつです。クラウンやインプラントで患部を剥がすのと、エンドで細かい患部を見つけるのとでは訳が違います。また、はじめから治療が困難なケースでは、エンドサージェリーしか方法がない場合も少なくありません。

私は8年以上も前から、エンドサージェリーを用いた治療を研究してきました。海外の著名な歯科大学で学んだ技術なども採り入れ、最先端のエンドサージェリーの技術をお伝えできます。

なお、リカバリーの方法も教えますので、再治療を繰り返している先生もご相談ください。yesの講座を受ければ、3ヶ月で今のエンドの専門医に匹敵するスキルが身につけられるはずです。

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